Team Kunrock Tohoku Volunteer Groupの東北地方ボランティアに行ってきました
活動した場所は一日目は岩手県陸前高田市、二日目は宮城県宮城郡七ヶ浜町というところです
震災から半年経って大きな瓦礫等は片付けられていましたが
いまは現地のニーズは多様化しているらしく、地域のボランティアセンターで
(→作業内容の振り分けは現在になってからではなく、以前から行われているとのこと。指摘してくれてありがとうございます。)
主に瓦礫撤去の作業をしてきたのですが、地面を掘り起こすとガラスや瓦、木材や食器の破片など様々なものが出てきました
ありとあらゆるものがミキサーにかけられ細かくされて流されていったような感じです
作業した辺りは家の基礎部分だけが残っているような状態でした
あまり沢山写真を載せるのはどうかとも思いましたが
半年経ったいまの現状を知ってほしいので(iPhoneでしか撮りませんでしたが)載せたいと思います
実際には写真を撮るのもためらわれるような、瓦礫の積みあげられた箇所だったりも沢山目にしました
今回参加したのは、東京で生活する僕らにとって震災から半年経ち
物資を送ったり募金は行っていたけれど、少しづつ気持ち的に
落ち着いてきてしまっていると感じたのと
どうしても実際に一度、自分の目で確認したかったというのが強いです
実際に作業している間は津波の爪痕を改めて感じ
ここで様々な人の営みがあったんだなと思うと複雑でなんとも言えない気持ちになりました
胸が詰まりました
現地の方の話をお聞きする機会があったのですが、自分たちはどこに行くことも出来ないしここで生活して行くしかないので、また漁師の仕事を出来るように頑張っているということでした
二日目の9/11 14:46 にはちょうど半年という区切りの黙祷があったのは
一生忘れることがないと思います
津波用の防災サイレンが街に鳴り響き、皆で喪に服したその瞬間は本当に涙が出そうでした
約40名で参加した今回のボランティア、一日掛かりで一件のお家の瓦礫撤去がやっと片付く、そんな感じでした
まだまだ継続した支援が必要なのだということを改めて感じたので
今後も自分が出来る限りの支援をしていこうと思いました
少しづつ一歩一歩、進んでいけたらいいな
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